こんにちは!美容師ぺいです!
皆さんは髪を乾かす時どのようにドライヤーをかけていますか?
お客様からよく「こんなに綺麗なのはお風呂までね」と言われる事があります。
自分でドライヤーをかけるとパサパサする、なかなか艶が出ない。
でも実は、ドライヤーの使い方を少し工夫するだけで、まとまりのある艶々髪を手に入れることができますよ!
正しく乾かせば、まとまりやすく、手触りの良いツヤ髪に。逆に、間違った乾かし方をしていると、パサつきやうねり、広がりの原因に なってしまいます。
今回は、「ツヤ髪になれる正しいドライヤーの使い方」 を解説していきたいと思います。今日から試せるテクニックが主なので、ぜひ実践してみてくださいね。
ではいきましょう!
1. ドライヤー前の準備が超重要!
まずは、ドライヤーを当てる前にやるべきことをチェックしましょう!
① タオルドライでしっかり水分を取る
NG → ずぶ濡れのままドライヤーをかける
OK → タオルでしっかり水分をオフ
→ ドライヤーの熱ダメージを減らすためには、タオルドライが重要! ゴシゴシこすらず、ポンポンと優しく押しながら水分を吸い取る ようにしましょう。
こうする事で熱を当てる時間が軽減され、ダメージも少なくてすみます!
② 洗い流さないトリートメントをつける
NG → 何もつけずに乾かす
OK → ヘアオイルやミルクをつける
→ ドライヤーの熱で髪が乾燥しないよう、アウトバストリートメント(洗い流さないトリートメント) をつけるのが◎。
✔️ ツヤが欲しいなら → ヘアオイル
✔️ しっとりまとまりが欲しいなら → クリームやミルクタイプ
毛先中心につけるのがポイント! 根元につけるとベタつくので注意してください!(特にオイル)
2. ツヤ髪になれるドライヤーの正しい使い方
① 根元から乾かす!毛先は後回し
NG → いきなり毛先から乾かす
OK → 根元 → 中間 → 毛先の順で乾かす
→ 根元の水分が残ったままだと、ペタンコ髪の原因に! まずは地肌をしっかり乾かすことが大事 です。
毛先を先に乾かしてしまうとオーバードライになりパサつきの原因になるので、まずは根本からを頭に入れておいて下さい!
✔️ 指で地肌をこすりながらドライヤーを当てると、ふんわり仕上がる!
② キューティクルの流れに沿って乾かす
NG → 髪の根元から毛先に向かって逆方向に乾かす
OK → 上から下に風を当てる
→ ツヤ髪のポイントは「キューティクルを整えること」!
ドライヤーの風を髪の根元から毛先に向かって当てる と、キューティクルが整い、ツヤが生まれます。
✔️ ドライヤーを持つ手は、上から下へ
✔️ ブラシや手ぐしでとかしながら乾かすと◎
③ 9割乾いたら冷風を当てる
NG → 100%熱風で乾かす
OK → 最後に冷風で仕上げる
→ 冷風を当てることでキューティクルが引き締まり、ツヤが出る!
✔️ 手ぐしでとかしながら、全体に冷風を当てる
✔️ 仕上げに表面を優しくなでるように冷風を当てると、さらにツヤUP!
3. ドライヤーの選び方も大事!
最近はツヤ髪を作るのに適したドライヤー もたくさん登場しています。
✅ 速乾タイプ → 髪への熱ダメージを軽減
✅ マイナスイオン機能付き → 静電気を抑えてしっとりまとまる
✅ 遠赤外線タイプ → 髪の内部から温めて潤いをキープ
美容室で使っているプロ仕様のドライヤー を選ぶのもアリ!
おすすめドライヤー
・リファビューテックドライヤー(ツヤ&しっとり感アップ)
・Panasonicナノケア(速乾&しっとりまとまる)
・ダイソン スーパーソニック(風量が強く、時短&ダメージレス)
・Nobby by TESCOMプロテクトイオン ヘアードライヤー ND340A(マイナスイオンと風量が魅力!)
4. まとめ:今日からできるツヤ髪ドライヤーテクニック!
✅ タオルドライ&アウトバストリートメントで準備する
✅ 根元から乾かして、ふんわり仕上げる
✅ ドライヤーの風は「上から下へ」当てる
⭐︎仕上げに冷風を当ててキューティクルを引き締めるドライヤーの使い方を変えるだけで、髪のツヤやまとまりが格段にアップ! 今日から試して、理想のツヤ髪を手に入れましょう!