市販シャンプーってどんなのがいいの?選び方&おすすめ

ヘアケア

最近はドラッグストアでやホームセンターなどで沢山のシャンプーが並んでますよね。実際良く聞かれるのが「市販のシャンプーって、どれを選べばいいの?」や「市販で選ぶなら何がいいですか?」など市販シャンプーを選ぶ基準について問われる事があります。今回は美容師として様々なお客様の髪を見てきた経験をもとに、市販シャンプーの選び方や「個人的」おすすめを解説します。

⭐︎以下の記事でサロンのおすすめシャンプーをご紹介しておりますので併せてご覧ください↓↓↓

1. 市販シャンプーの特徴

まず、市販シャンプーはドラッグストアやスーパーで手軽に買えるのが魅力。でも、成分や仕上がりにはかなり差があるので、選び方が非常に大事。

☀️市販シャンプーのメリット☀️

✅ 手頃な価格 → 毎日使うものだからコスパが良いのは大事

✅ 種類が豊富 → 髪質や悩みに合わせたラインナップが揃っている

✅ 香りが良い → フローラル系やフルーティ系など、好みの香りが楽しめる

⚡️市販シャンプーのデメリット⚡️

⚠️ 洗浄力が強いものが多い → 頭皮や髪の乾燥・ダメージの原因に

⚠️ 補修成分が少なめ → ダメージ毛には物足りないことも

⚠️ シリコン・合成成分が多い → しっとりするけど、髪が重くなることも(髪をコーティングしてしまう)

2. 市販シャンプーの選び方

① 洗浄成分に注目!

シャンプーのベースになる成分は大きく3種類に分かれるよ。

✅ アミノ酸系(優しい・しっとり)

→ 乾燥毛、ダメージ毛向け

成分例:ココイルグルタミン酸Na、ラウロイルメチルアラニンNa

(これらの成分が水の次に表示されていない場合は、他の洗浄力の強い洗浄成分がメインという場合もあるので注意しましょう)

✅ ベタイン系(適度な洗浄力・マイルド)

→ 普通毛、敏感肌向け

成分例:コカミドプロピルベタイン、ラウラミドプロピルベタイン

コカミドプロピルベタイン

ヤシ油脂肪酸を使用した成分です。植物由来であること、弱酸性で低刺激、さらに環境へのやさしさなど、アミノ酸系洗浄成分と似た特徴を持っています。皮脂が多かったり、スタイリング剤などを使っていたりする方が使う場合は、洗浄力低くいため汚れを落としきれず、物足りないと感じる方もいるかもしれません。

✅ 高級アルコール系(洗浄力強め・スッキリ)

→ 脂性肌、スタイリング剤をしっかり落としたい人向け、男性用が多い

成分例:ラウレス硫酸Na、ラウリル硫酸Na

➡ アミノ酸系 or ベタイン系が◎!

② 悩みに合った成分をチェック!

パサつきが気になる→ヒアルロン酸・セラミド配合

ダメージ補修したい→ケラチン・コラーゲン・シルク配合

頭皮の匂いべたつきが気になる→炭・クレイ・メントール配合

3. 個人的おすすめの市販シャンプーTOP3

① ボタニスト(BOTANIST)モイスト

➡ アミノ酸系+植物由来成分でしっとり

・髪が乾燥しやすい人におすすめ

・優しい洗浄力でカラーの色持ちも◎

② &honey(アンドハニー)ディープモイスト

➡ 90%以上が保湿・補修成分!とにかくしっとり

・ハチミツ美容成分でパサつきを防ぐ

・乾燥が気になる冬に特におすすめ

③ カウブランド 無添加シャンプー

➡ 低刺激で敏感肌向け!家族で使いやすい

・香料・着色料・防腐剤不使用

・肌荒れしやすい人、子供と一緒に使いたい人に◎

4. こんな市販シャンプーは要注意!

⚠️ 成分表の最初に「ラウレス硫酸Na」があるもの → 洗浄力が強すぎる

⚠️ 「シリコンたっぷり」でベタつきが気になるもの → 根元がペタンとなりやすい(男性はこれが原因で毛穴が詰まり抜け毛に発展する事も…)

⚠️ 香りが強すぎるもの → 頭皮トラブルの原因になることも

〜まとめ〜

✔️ アミノ酸系 or ベタイン系を選ぶと◎

✔️ 悩みに合った補修・保湿成分をチェック

✔️ 洗浄力が強すぎるシャンプーは避ける

市販シャンプーでも、成分をしっかり見れば髪に合うものが見つからと思います!毎日使うものですから自分の髪質に合ったものを選んで、できる限り美髪をキープしましょう!ではこの辺で。

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